後期:令和8年10月18日(日)〜令和9年1月17日(日)
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太平洋戦争末期の昭和20年(1945)4月、三鷹下連雀の自宅で空襲に遭った太宰治は、妻・美知子の郷里である山梨県甲府市に疎開しました。しかし7月には甲府も空襲を受けたため、太宰は疎開が残る青森県金木の実家・津島家に再疎開することになります。8月15日の終戦を迎えても、すぐには三鷹に戻らず、翌年11月まで津島家の離れで過ごしました。太宰は、この約1年7か月にわたる疎開中に『パンドラの匣』『トントン』などの秀作を次々に生み出しただけでなく、『2つの戯曲』『冬の花火』『春の枯葉』にも挑戦するなど、厳しい状況のなかでも創作意欲を失うことはありませんでした。令和6年(2024)に三鷹市が直筆原稿を購入した『雀』も同時期に執筆、発表されたものです。今回の企画展では、『雀』を中心とした太宰の疎開時代の作品に焦点を当て、帰郷後「斜陽」によって一躍時代の寵児となるまでの過程を、前後期に分けて紹介します。
関連/参考URL
三鷹市美術ギャラリー(0422-79-0033)
add: 2026-10-08 / mod: 2026-10-08
