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明治から昭和にかけて、詩歌・小説・随筆など多岐にわたる分野で活躍した文豪・佐藤春夫(1892-1964)。《門門三千人》といわれるほど多くの知友や弟子を持ち、日本の近代文学に与えた影響はきわめて大きなものでした。24歳のとき、神奈川県橘樹郡中里村(現・横浜市青葉区)に暮らし、その体験をもとに書き上げた小説『田園の憂鬱』で作家としての地位を確立します。また、いわゆる「小田原事件」に生まれた『秋刀魚の歌』が日本近代詩を代表する抒情詩として知られるなど、神奈川ともゆかりの深い文学者です。本展では反骨精神に富んだ春夫の文業を辿るとともに、谷崎潤一郎、芥川龍之介、太宰治ら、多くの作家からの書簡を紹介、人々の心を捉えた〈人間・佐藤春夫〉の実像に迫ります。
関連/参考URL
神奈川近代文学館(045-622-6666)
add: 2026-10-08 / mod: 2026-10-08
