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本企画展では、ハンセン病療養所に入所していた海外ルーツの人びとに光を当てます。とりわけ数の多かった在日朝鮮人の入所に関する資料を中心に構成しています。苛酷な土木作業に用いられた道具、1959年以降の年金獲得をめぐる闘争の記録、民族のアイデンティティを守ろうとした生活の様子、民族舞踊の衣装や楽器、文学作品などをテーマごとに整理し、これらを初めて一堂に展示します。さらに、ロシアやインドネシアにルーツを持つ入所者にも注目します。展示を通じて、多様な人びとが過酷な隔離政策のもとで問い、尊厳を保って生きた姿を伝え、ハンセン病問題への理解を深めるとともに、多民族共生という現代的課題についても考える契機とします。
add: 2026-09-20 / mod: 2026-09-20
