明治・大正・昭和を生きた西望は、軍人や政治家をはじめ、戦国武将やスポーツ選手、実業家や俳優など、さまざまな肖像彫刻の依頼を受けました。彫刻をつくるにあたって、西望は本人に会ったり、歴史上の人物ならその人の生きかたや逸話を調べたりして、外見だけでないその人らしさを表現しようとしました。「偉人伝」とは偉人の生き方を書いた伝記のことですが、西望の肖像は、まさに彫刻で綴った「偉人伝」といえるでしょう。
当園所蔵品の中から、《加藤清正公》、《天草四郎》《孔子》のひな型(小さい試作)や、《御木本幸吉翁》像のためのデッサンなど、西望がさまざまな時代に取り組んだ作品20点あまりをご覧いただけます。制作にまつわるエピソードとともにお楽しみください。
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add: 2026-09-13 / mod: 2026-09-13
