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四方を海に囲まれた沖縄では、古くから中国や日本との交易を通じて独自の文化が育まれ、その風土に根ざした多様な工芸品が生み出されてきました。 柳宗悦(1889〜1961)が初めて沖縄を訪れたのは、1938年暮れのことです。 伝統が色濃く残る沖縄文化に深く感銘を受けた柳は、著書でその価値を「宝の山」と紹介しました。 さらに民藝運動の仲間と工芸調査を進める中で、「琉球の民藝」「琉球の風物」という文化映画を制作し、自然とともに暮らす人々の姿や工芸の美を記録しました。 これらの作品は、戦前の沖縄の貴重な記録となっています。 本展では「琉球の民藝」の上映に加え、映画に登場する染織・陶器・木工などの工芸品や、それらに触発された民藝運動の作家たちの作品を展示。 2019年の火災で焼失した首里城正殿が再建される予定の本年、沖縄の文化や工芸への関心がますます高まる中で、柳が出会った沖縄工芸の価値をあらためて捉え直します。
関連/参考URL
日本橋タカシマヤ(03-3211-4111)- 詳細
- 日本橋高島屋S.C.
add: 2026-07-04 / mod: 2026-07-26
