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bloc: あおみかん

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横浜生まれの「幻のやきもの」 初代 宮川香山 生誕180年記念

展覧会 2022/3/5(土)
→2022/6/5(日)
横浜生まれの「幻のやきもの」 初代 宮川香山 生誕180年記念
関東【鎌倉・吉兆庵美術館】
open 10:00 / close 17:00
【休館日】3月7日(月)、4月4日(月)、18日(月)、5月2日(月)、16日(月)
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 近代に横浜を起点として、時代の流行を敏感に取り入れ、西洋を魅了し続けた陶芸家がいました。京都で代々茶陶を得意としてきた「真葛窯」の陶工楽長造の四男として生を受けた初代 宮川香山(本名:宮川虎之助1842-1916)は、幕末から明治という動乱期で経営難を経験し、明治4年(1871)には新天地・横浜へ窯を移築させました。
 そのころ、安政6年(1859)に門戸を開いたばかりの横浜港で最も需要が高かったのが、生糸や茶、そして陶器でした。香山は欧米人の嗜好を研究し、花瓶や壷に立体的な装飾を施した焼物を手掛け、開窯わずか5年後に開かれたフィラデルフィア万博での受賞を果たします。このような斬新な作風で海外の人々を魅了しながらも、その作域はとどまることなく、釉薬研究やアールヌーヴォー調・中国趣味を意識したデザインへと展開します。国内外での博覧会で高評価を収め続け、次第に「マクズ ウェア」として西洋にその名が広く知れ渡るようになります。そのデザインと色彩は、デンマークのロイヤル コペンハーゲンなどの名窯に影響を与えるほどでした。彼の技術は、四代まで継承されましたが、昭和20年の横浜大空襲で「真葛窯」は焼失し、その作品の多くは海外へ渡ってしまっていることから、現代では「幻のやきもの」となっています。
 今回、吉兆庵美術館では、令和4年2月に生誕180年を迎えた初代 宮川香山を記念いたしまして、横浜生まれの真葛焼コレクションをご覧いただきます。
add: 2022-04-29 / mod: 2022-04-29

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  • データID: 1651206183
  • データ登録日:2022-04-29 13:23:03
  • データ修正日:2022-04-29 13:23:03
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