その後は一眼レフカメラの台頭もあり、1960年代以降は徐々に主軸製品から退いていきましたが、6×6センチ判のましかく画面や、ピントや構図を上から覗いて確認するウエストレベルファインダー、独特な縦型デザインなど、二眼レフカメラの独自スタイルは根強い人気を維持し、デジタルネイティブ世代となった現在でも新たなユーザーを獲得し続けています。
今回の特別展では、二眼レフカメラの原型となったカメラをはじめ、長期間製造された多様な二眼レフカメラについて分類しながら紹介し、その魅力をお伝えします。
add: 2022-02-14 / mod: 2022-02-14