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bloc: あおみかん

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清水哲朗作品展 「トウキョウカラス」

展覧会 2020/9/1(火)
→2020/9/27(日)
清水哲朗作品展 「トウキョウカラス」
関東【JCIIフォトサロン】
open 10:00 / close 17:00
清水哲朗さんは、日本写真芸術専門学校を卒業後、写真家・竹内敏信氏のアシスタントを経て23歳でフリーランスの写真家となりました。約20年間モンゴルの風景や人々を追い続けて写真集や個展などにまとめるほか、カメラ雑誌での執筆、大学講師、写真展の審査など、その活躍が注目されている作家です。
 本展では、1995年から約8年間、東京の渋谷などでハシブトガラスの生態を通して街の様子をとらえたドキュメンタリー作品66点(すべてモノクロ)を展示いたします。
 昨今の渋谷は駅の大改修やビルの再建など100年に一度といわれる大規模な再開発が行われていますが、本作品が撮影された頃はバブル崩壊後の変化の時期でした。都内に3万羽ほど生息するカラスは、ゴミを荒らし、時には人を襲うと問題視されて、2000年には環境庁(当時)が「都市部におけるカラス被害の防止対策推進事業」を、2001年には石原慎太郎都知事(当時)の下で巣や卵、雛を除去する「カラス緊急捕獲モデル事業」が始められました。
 そんな中、カラスに興味をもっていた清水さんは、早朝の渋谷での撮影を日課にしました。力強く生命力にあふれたカラスを追ってみると、家族や仲間を大切にし、食後はのんびりと遊びに興じる、いわば“理想の生きかた”を体現しているように思えたのです。カラスを追って新宿や銀座なども巡るうちに、野良猫やネズミにも目を向けるようになり、やがて、街場でたくましく生きる動物たちによる現代の東京像が立ち上がってきました。
 世界が刻々と変化する現在、東京のコンクリートジャングルに順応した小動物のドキュメンタリーは、私たち人間にもどのように生きるかを考えさせるものといえましょう。
add: 2020-09-19 / mod: 2020-09-19

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  • データID: 1600517398
  • データ登録日:2020-09-19 21:09:58
  • データ修正日:2020-09-19 21:09:58
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