1888年にイーストマン・コダックから初のロールフィルム専用カメラ「ザ・コダック」が発売されて以来、写真撮影は広く普及し、世界各国で多くのフィルムカメラが製造されました。竹内氏はそのようなフィルムカメラ全盛の時代に、どのような国でカメラが作られていたのかを知りたいと願い、世界各国のカメラを集めるとともに、その国とカメラとの関係をより深く理解するためにカメラを製造国へと持ち帰り、19年の歳月をかけ44の国や地域を訪ね、写真を撮影しました。
今回の展示では、竹内氏がコレクションした世界44か国のカメラと、カメラ製造国で撮影した写真作品をカメラとともに紹介いたします。
add: 2017-05-05 / mod: 2017-05-05