「Beacon(ビーコン)」とは、篝火(かがりび)や燈台、標識の意味をもつ言葉です。本作品では、日常の風景を写した映像が、展示室の中央に置かれた回転する台(燈台/Beacon)から投影されます。展a示空間では、映像、音響、テクストが相互に影響を与えながら、今ここではない場所と現在とを結びつけ、〈記憶〉をめぐる旅へと鑑賞者を誘います。 制作チームのメンバーは京都を拠点に活動し、各分野で高い評価を得てきた美術作家、映像作家、研究者で、今回の展示では、京都を舞台に撮影された映像、音響、テクストが用意され、新作として展示されます。
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add: 2019-12-08 / mod: 2019-12-08