休館日:毎週火曜日
※ただし8月12日は開館
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山梨は古くから交通の結節点でした。人々や牛馬は峠を越え、川を船が走り、さまざまな人や物質、文化が甲斐国を行き交っていました。その流れとスピードを大きく変えたもののひとつが「クルマ」でした。ごく一部の人のものであったクルマは、やがて庶民の「足」となり、身近な存在へと変わっていきました。そして、クルマは時代を通じてステータスシンボルのひとつでもあり、「憧れ」の対象であり、「未来」の象徴であり続けています。本展では、クルマが大衆化(「みんなのもの」化)していく過程をたどるとともに、各時代を彩った魅力的なクルマもあわせて紹介します。
※資料保存の観点から、会期中に展示替えを行います。