Detail Information

展覧会
01/05/2020(Sun)
- 01/26/2020(Sun)
東京造形大学presents ダ・ヴィンチ没後500年 「夢の実現」展
関東 代官山ヒルサイドフォーラム
open 11:00 end 20:30

1月8日(水)は15:00閉館(内覧会とレセプションのため)
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「レオナルド・ダ・ヴィンチが思い描いた夢を、500年後の今、実現させたい」
ルネサンスの巨人レオナルドの没後500年にあたる2019年を記念して、東京造形大学では全学をあげてこの願いに挑戦しています。
万能の人として知られるレオナルドですが、実はその作品のほとんどが、未完のまま放置されたり実現せずに終わったものばかりです。
本展覧会では学術的根拠に基づき、それらをヴァーチャルに再現します。
切断された作品の消失部分を補い、元の完全な姿にする、あるいは彼が彩色することなく放置した下絵段階の絵に着色して展示するなど、世界初の試みばかりとなる展覧会です。
【「Zokei Da Vinci Project」について】
 2019 年は、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500 年目にあたります。
東京造形大学では、これを記念して、「Zokei Da Vinci Project」の名のもと、レオナルドの芸術について学び、未完成作品や欠損した作品の他、構想段階で終わった作品などをヴァーチャルに再現する試みを2019 年度の授業で実施しています。
 ルネサンス期を代表する有名な芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチは67年生涯で作品を生み出しました。その内現存する絵画作品は16点で、そしてその中で完全な姿で残っている完成品は4点。つまり、未完成や欠損、修復の必要がある状態にある作品が12点存在します。
それらを今回、東京造形大学の学生と教員が協同で参画する「Zokei Da Vinci Project」にてヴァーチャル復元し、完成状態を再現した16点を、「夢の実現」展にて展示します。
レオナルドの現存する絵画全作品を完全な状態でヴァーチャル復元するのは、世界初の試みです。
またレオナルド・ダ・ヴィンチは、芸術の他にも建築学や物理学、力学など多分野に渡って精通していました。
今回の「夢の実現」展では、彼の計画していた巨大騎馬像や工学系作品、仮想空間、巨大建築なども、現代の技術を駆使しながら、立体実現(縮小モデル)やVRなどによって再現致します。

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  • add: 2020-01-04
  • mod: 2020-01-04

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