狗巻賢二は1943年、大阪生まれ。1960年代末から70年代はじめに日本で興った芸術動向「もの派」の中心的な人物です。方眼紙の升目を色鉛筆で淡く塗った作品や墨線による作品、針金や糸を用いた作品など、その時々によって表現を変えていますが、かつて美術評論家の中原佑介が狗巻を「線主義」と評したように、狗巻作品では一貫して線を引くという行為に重きが置かれています。
弊画廊での前回展(2015)から4年ぶりとなる本展では、大胆かつ繊細な線が何層にも重なって響き合う絵画作品を中心に展覧いたします。この機会に、ぜひご高覧くださいませ。
料金:無料
【注意】
13:00-14:00は閉館
13:00-14:00は閉館
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add: 2019-04-05 / mod: 2019-04-05