『田村夏樹(trumpet) 藤井郷子(piano) + スペシャルゲスト in 20都市 vol.7 大阪編』
常に先覚的に音を産み出してきた三者三様の、まだ誰も聴いたことのない音を産み出すのだ!!
ゲスト:森定道広(contrabass)
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]]>臼井康浩 guitar
イガキアキコ violin
宮本隆 bass
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]]>【かなたのひ】 〜音楽家は揺らし、本読みは灯す。〜
樋野展子(sax)たなかひろこ(本読み)からなるユニット。
このライブは、"聴く"は元より"体験"とも言うべき空間。
ここでは小さい頃からなぞってきたような物語を『本読み』し、共に『音を鳴ら』す。
紡ぐ言葉とそこに沿う音が相まって、貴方へ降りてくる様々な作用。
文字を追う黙読とは全く異なる世界、
自身も知り得ない記憶の深淵に潜む何かへの旅。
ここできこえる音は、作品世界と貴方自身の媒体。
内に張る琴線を揺らし、意識下に密んでいたものが迸るためのささやかな呼び水。
癒されたいための大人の読み聞かせでない、大人にしか体験し得ない空間。
音と気配を、極めて個人的な記憶と感触を探る時間。
音を伴った物語は、果たして貴方のどの記憶や感触の糸に触れるだろう。
何を起こし、貴方の何を揺らすだろう。
そして貴方はここで、ただ、
思いがけず何かを懐かしんだり、寂しがったり、楽しんだり、忘れたりして欲しい。
では、現場で。
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]]>北山大介とmeyouでnotre(私たちの)Hiber(冬)へ向かう前の準備を即興していきます。各回多彩なゲストをお招きして楽しんでしまおうというライブです。音楽、ダンス、言葉etc...冬へ向かう準備をじんわり繰り広げていこうと思います。10月より3回にわたって第一金曜日の夜、創徳庵にてお待ちしております。第一回目のゲストは吉村靖弘【kogakusyu翔】(しの笛) みしまりよ(vocal) 桜澤美雅(語り) です。
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]]>ポルタ・キウーザ porta chiusa
‐ハンス・コッホ Hans Koch(clarinet)
‐ミヒャエル・ティーケ Michael Thieke(clarinet)
‐パド・コンカ Paed Conca(clarinet)
精緻なcompositionと高度なimprovisationを巧みに融合させる手法で即興演奏の可能性を拡張してきたporta chiua。これまで共演を重ね親交を深めてきた演奏家たちと描く新たな邂逅の軌跡をお見逃しなく!
共演:
浜村昌子(piano)×清野拓巳(guitar,effects)DUO
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]]>■ロジャー・ターナー Roger Turner(drumset,percussion)
前衛音楽のパーカッショニストとして1970年代初頭から精力的に活動。ソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画さらに現代芸術家らとの創作活動に積極的に参加する等、その音楽活動は目覚ましい。またワークッショップやインディペンデントレーベル設立、そしてジャズ音楽ベースのアンサンブルにも多数参加。数多くの国際的に著名なミュージシャン達(アラン・シルヴァ、近藤等則、エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー、セシル・テイラー、ヘンリー・グライムス、フレッド・フリス、キース・ロウ、フィル・ミントン、アネット・ピーコック、チャールズ・ゲイル、大友良英etc)と共演し、音楽の新境地の開拓に貢献。ツアー並びにコンサートの活動領域もヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、アメリカ、メキシコ、中国そして日本と広範囲に渡る。
「ターナーの先鋭手で斬新な演奏は圧巻である。炸裂するパワーと繊細で情緒豊かな音が絶妙に絡み合う音楽はまさに類い稀だと言えよう」(The Wire 1986)
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■高岡大祐(tuba)
大阪生まれ。90年代中頃より音楽活動を開始し、以降即興演奏とジャズ、音響的な側面を持つアコースティック/エレクトロニクス的な演奏形態を中心とする。独自に開発した数多くの特殊奏法を駆使してアコースティックでの新しい表現を追求し、吹奏の限界拡張に挑戦中。近年は低音金管楽器を特殊な共鳴体として捉え、生音響を電子音楽のように演奏/操作し、アコースティック・シンセサイザーともいうべき音響合成装置のように扱い、「音同士の干渉による自律した変化」に焦点を当てた演奏を多く行っている。
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9月23日(金) Trio with 森定道広 (contrabass)&有本羅人(trumpet,bass-clarinet)
9月24日(土) Duo with 内橋和久 (guitar,daxophone)
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■ロジャー・ターナー Roger Turner(drumset,percussion)
前衛音楽のパーカッショニストとして1970年代初頭から精力的に活動。ソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画さらに現代芸術家らとの創作活動に積極的に参加する等、その音楽活動は目覚ましい。またワークッショップやインディペンデントレーベル設立、そしてジャズ音楽ベースのアンサンブルにも多数参加。数多くの国際的に著名なミュージシャン達(アラン・シルヴァ、近藤等則、エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー、セシル・テイラー、ヘンリー・グライムス、フレッド・フリス、キース・ロウ、フィル・ミントン、アネット・ピーコック、チャールズ・ゲイル、大友良英etc)と共演し、音楽の新境地の開拓に貢献。ツアー並びにコンサートの活動領域もヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、アメリカ、メキシコ、中国そして日本と広範囲に渡る。
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※関連企画“ART ON THE RUN : 500 drawings”
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]]>OKO
‐Olga Nosova(percussions,voice,electronics)
‐Alberto Cavenati(guitar,electronics)
ヨーロッパ即興シーンからプリミティヴな衝動!ベルリンを拠点に即興、エレクトロニクス、民族音楽をミックスするOKOの大阪公演。
ユニット名のOKO(オコ)とはスロベニア語の慣用句の「目」を意味する古代語であり、ロシア出身のオルガNosovaとイタリア出身のアルベルトCavenatiからなるデュオでベルリンを拠点に活動している。世界中の民族音楽に関心を示し、彼らはそれらの膨大な量の調査に基き、即興の構成に組み合わせる手法を選んでいる。オルガは、ロシアとヨーロッパ即興音楽シーンの中でノイズ、実験からelectro-acousticとフリージャズに至るまで幅広く活動し、ペーターブロッツマンPeter Brotzmann等、多くのミュージシャンと共演している。また、実験的なデュオAstma(with Alexei Borisov)のメンバーでもある。アルベルトCavenatiは12歳でギターを演奏し、ロックギタリストとしての活動を経て主にジャズ音楽に焦点を当てる演奏に変化してきた。
共演:
向井千惠(二胡er-hu,voice,dance)×磯端伸一(guitar)DUO
宮本隆(bass,sampler)×長谷川夕記(drums,electronics)DUO
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クリスチャン・アルベア Cristian Alvearは新しい音楽の演奏/初演と録音に精力的に取り組むチリの音楽家/ギタリスト。バルディビア(チリ)の実験音楽フェスティバル「Relincha Festival」の共同キュレーター。活動を始めて以来、チリの大講堂やコンサートホールで絶えず演奏している。同様に国際的なフェスティバルとコンサート会場でも演奏している。ここ数年はチリ南部のロス・ラゴス州の地方で、教育的な公演に専念した。ヨーロッパや北中米のレーベルを中心にCDがリリースされている。
今回の関西ツアーはティム・オリーヴ Tim Olive(electronics)と竹内光輝(???)のサポートを得て、母国チリの作曲家によるサウンドとサイレンスの新たな関係性に焦点を当てた楽曲群を中心に演奏します。
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]]>Evan Parker/エヴァン・パーカー。この名前はフリーインプロファンにとって特別な意味を持つ。1960年代末、音楽の新たな可能性を切り拓くべくヨーロッパで同時多発的に興ったFree Improvisation/完全即興演奏のムーヴメント。その第一世代にあたるエヴァン・パーカーはサクソフォン、特にソプラノサックスの演奏において、循環呼吸やマルチフォニック、のちにパーカータンギングと呼ばれる高度なテクニックを融合・駆使してサクソフォン奏法における前人未踏の領域に挑み、まさに無から有を生み出す錬金術の如くオリジナリティ溢れる独自の奏法を確立、以後現在まで、飽くなき探究心と情熱そして強靭な意志でもって、サクソフォン奏法の可能性を開拓・更新し続けている真のパイオニアです。今回の関西公演は抜群のロケーション、この人しかいないという共演者とともに、その演奏を真近かに体験できるまたとない機会です。もし音源でしか聴いたことがないという方がおられたら、ぜひ同じ時間と空間を共有して、即興演奏の歴史そのものと言っても過言ではない音を全身で体験して欲しいと切に願います。それだけの価値はあります。特に教会という絶好の音環境におけるソロ演奏は必聴です。ここまで条件の整ったソロ演奏は今回の来日公演で大阪のみ、招聘元によると関東のファンは皆羨ましがってるそうです(笑)今回の関西公演は本当に貴重な機会ですので、できるだけ多くの方に足を運んで頂きたいと願っています。そして一人でも多くの方とエヴァンさんの音を一緒に体験できる喜びを分かち合えたら嬉しく思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
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■エヴァンパーカー EvanParker (soprano & tenor saxophone)
1944年、英国ブリストル生まれ。1966年にロンドンに移り、当時よりフリージャズ/即興音楽のシーンにおいて活動を続けている、現代を代表するサックス奏者の一人。1970年にデレクベイリーらと共に、英国初のミュージシャンによる自主レーベル『インカス』を設立し、数多くの名盤をリリース。また、英国のみならず、世界各地において様々なプロジェクトに参加し、錚々たる顔ぶれの音楽家たちとの無数の共演歴を持つ。過去の共演者の中には、ロバートワイアット、スコットウォーカーといった意外なアーティストも見られ、彼の音楽的興味が広範なものである事が窺える。マルチフォニックスと循環呼吸を融合した独自の奏法で知られ、その《音の粒子群が渦巻く》サウンドスケープは、是が非でもライヴ会場で体験すべきものである。近年は、電子音響への強い関心も示し、自らが主宰するElectro-Acoustic Ensembleに注力している。それは、1968〜69年頃のポールリットンやヒューデイヴィスといった、エレクトロニクスを操る音楽家たちとの実験的試みから、時を経て導き出されたものであり、彼が単なるジャズを出自とする演奏家に留まらない所以でもある。
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]]>■千野秀一 Shuichi Chino
1951年生まれ。70年代から職業音楽家として活動。ダウンタウン・ブギウギバンド、ワハハ、サカタオーケストラ、A-MUSIK、グランド・ゼロ等多数のユニットに参加。80年代に入り映画、演劇、ダンスの伴奏音楽の作曲を手掛ける。90年代からはデジタルソースを使った極私的かつ実験的な作品の制作や音楽用ソフトウェアの開発を行う。映画では、『ヒポクラテスたち』(大森一樹監督)、『風の歌を聴け』(大森一樹監督)、『赤目四十八瀧心中未遂』(河内紀監督)など、舞台では舞踏集団・大駱駝艦の大半の作品など、多数の作品を手掛ける。
■半野田拓 Taku Hannoda
1981年生まれ。2000年から神戸で即興演奏を始める。自主制作で3つのソロCDをリリース。2005年、ニューヨークのジャパンソサエティー ONKYOMARATHON に出演。2011年春、オーストリアのクレムスにアーティスト・イン・レジデンスで招聘され、2ヶ月間の滞在を行う。2013年5CDSをリリース。
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]]>“私達が待つ音”
人や動物、植物、あらゆる生き物の体内には計り得ない空間 が広がっている。それが巨大なのか微細なのか、私達には分からない。そこには何も無いのかもしれない。音楽が鳴るとき、私達は耳を澄ます。その美しさや凶暴さに近づこうとする。深い共鳴と変化を求めて。
2008年よりギターを用いた作曲活動を続けてきた松本智仁と、唯一無二の声とピアノで瞬間を紡いできたMujika Easel の辰巳加奈によるユニット「天体」の1stアルバム「voyage」がこの度完成した。静かに横たわる巨木の様な、全48分に及ぶ2曲のピアノ独奏によって構成されている。Harold Budd の「In the Mist」や Arvo Part の「Spiegelim Spiegel」に感じられる幽遠さを湛えながらも、まったく異質な輝きを持った作品に仕上がっている。録音はUA やBOREDOMS、トウヤマタケオ、mama!milk などを手掛けてきた林皇志。気が遠くなる様な繊細なピアノのタッチと倍音を見事に拡大し、集音する事に成功している。
本作品は松本と辰巳による36種類の水彩画がランダムに3枚封入された特殊パッケージとなっている。装丁に至るまで彼ら自身が監修し、楽曲に鮮やかな広がりを与えている。
人知れず蠢く夜の海の様に、静寂に満ちたこの楽曲には残響から導きだされる確かなリズムと、複雑に変化していく美しい旋律がある。極限までに引き延ばされた音の空間で、私達は浮遊する事ができるのである。「voyage」即ち船旅の中に、長く閉ざされた瞬間の細部を見出す行為。一つの目的地への到着を待つ旅人の様に、私達は待つ事を許されているのである。
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]]>中村としまるはノーインプットミキシングボードの先駆者として、9作のソロアルバムを含む100作近くに及ぶ作品を90年代より発表してきているが、このマッティン・タクストとのデュオにおいては、タクストのチューバをマイクを介してミキサーに取り込むという、これまでとは違った手法を用いている。これによって中村がタクストのチューバの演奏を加工できるだけでなく、チューバの入力信号がミキサー内のフィードバック音に影響を与え、時にはそれを遮ることすらあり、それが生々しく苛烈で驚きに満ちた性質を音楽にもたらしている。
エリック・ブレケサウネは2010年よりノルウェイの芸術家集団ヴェルデンステアトレVerdensteatretのメンバーとして、音響工学、ロボット工学、電子工学、ソフトウェア開発を伴う作品制作を行っている。音楽家としてはラップトップコンピューターを使い、ライヴコーディングと呼ばれる、演奏中にソフトウェアを組み上げていく手法を用いる。その演奏は、完全にはコントロールしきれないデジタル楽器をリアルタイムに創造していくものである。彼のラップトップコンピューターは制御することと制御を失うことのバランスをとる楽器となる。
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♪ 遺響から放たれる打音が空間を満たすとき、創徳庵は楽器と化し美しい旋律を奏でることでしょう・・・乞うご期待!
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]]>♪ めのゆび あたまのゆび わたしのゆび・・・『3』を巡るピアノ即興ソロライブの旅。音楽療法士、学術博士として「音遊びの会」代表や「おとあそび工房」を主宰する沼田里衣のピアニストとしての素顔が垣間見える貴重な機会をお見逃しなく!
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