Detail Information

コンサート
11/19/2015(Thu)
- 11/20/2015(Fri)
ジョンブッチャー Solo & Duo Improvisation with 鈴木昭男
近畿 塩屋・グッゲンハイム邸(19日) 大阪・島之内教会(20日)

●ジョンブッチャー JohnButcher tenor&soprano saxophone

Solo Improvisation
11/19(木) 19:30open 20:00start
charge 予約3000円 当日3500円
@旧グッゲンハイム邸
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
* JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分 ★予約、問い合わせ:旧グッゲンハイム邸事務局
TEL:078-220-3924 FAX:078-202-9033
E-mail:guggenheim2007@gmail.com
※ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

●ジョンブッチャー JohnButcher & 鈴木昭男 AkioSuzuki

Duo Improvisation
11/20(金) 19:00open 19:30start
charge 予約3500円 当日3800円
@島之内教会
大阪市中央区東心斎橋1-6-7
TEL:06-6271-8202(コンサート当日のみ)
* 地下鉄堺筋線長堀橋駅下車、7番出口徒歩3分 * 地下鉄御堂筋線心斎橋駅下車、心斎橋筋出口(大丸側)徒歩7分 ★予約、お問い合わせ:音波舎
E-mail:ompasha.otononami@gmail.com(音波舎)

■ジョンブッチャー JohnButcher(tenor&soprano saxophone)

ジョンブッチャーは改めて書くまでもなく、現代のサクソフォン奏者で最も優れたひとりで、技術的にも創造性においても楽器演奏における表現の限界を拡張し続けている偉才だ。エヴァンパーカー以降、多くの奏者が試みる循環呼吸法やマルチフォニックといった特殊奏法を用いた演奏は、テクニックの披露に陥りがちである。しかしブッチャーの場合は違う。長年に渡るサウンドの探求、奏法の開拓によって培ってきたそれは、テクスチャーさえも微細に変化させ、ミクロからマクロまで人並み外れたバリエーションを持つ。そして、尽きることなく湧き出でる想像力が音楽的な奥行きと豊かさを与えているからこそ、イマジナリーで色彩豊かな世界が奏でられるのだ。その煌めく音粒子は捉える間もなく変化し、アルバムタイトル「Nigemizu(逃げ水)」のように消えてしまうが、ブッチャーの万華鏡的音世界は耳の奥深くに記憶される。その演奏の場に立ちあうことは、またそれを聴くのは至福のひとときなのである。(横井一江による『Nigemizu』のライナーノートより抜粋)
“No one has gone beyond Butcher’s hypermodern language of sounds rooted in the resources of the saxophone; there may not be a “beyond” to go to. “ Steve Lake
ジョンブッチャーのハイパーモダンなサウンド言語は、サクソフォンという楽器の物質性に根ざしたものであり、彼以上にこれを極めた者はない。行くべき「彼方」がある訳でもないだろう。(スティーヴレイク/翻訳:Ikuko Takano)

■鈴木昭男 AkioSuzuki(self build instruments)

41年平壌生まれ。60年代より音を「なげかけ」「たどる」という、セルフスタディイヴェント(自修イベント)を始め、70年代にはアナラポスを含む一連の創作楽器を制作。88年京都網野にて、自ら作ったレンガで2つの巨壁を築き、音のプロジェクト「日向ぼっこの空間」を遂行。96年ベルリンのソナムビエンテフェスティバルにおいて点音プロジェクトを実施。06年 スコットランドおよびオークニー諸島をジョンブッチャーと廻ったRESONANT SPACESツアーなど、国内外を問わず各地で演奏、プロジェクトを実施。

  • old_id: 1445269270
  • id: 2706
  • add: 2015-10-20
  • mod: 2015-10-20

Shared

Original Registrant

Shared

  1. Not Shared.

Related pages