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映画
04/27/2018(Fri)
- 04/28/2018(Sat)
アビゲイル・チャイルド特集

Aプログラム Program A
サバービアン・トリロジー アビゲイル・チャイルド/デジタル/73分/2004-2011(アメリカ)
第1部『ケーキとステーキ』 21分/2004
ホーム・ムービーと戦後のアメリカの郊外文化から「女の子のトレーニング」という要素を見出す試み。アメリカン・ドリームを読み替え、アメリカ核家族への疑義を呈する。
第2部『未来はあなたの背後にある』 音楽:ジョン・ゾーン/20分/2004
1930年代のヨーロッパの見知らぬ家族のアーカイブを元に構成された架空の物語。二人の姉妹が遊び、競争し、喧嘩し、キスをし、やがてやって来る歴史の闇のもとで一緒に成長する。オーバーハウゼン国際短編映画祭批評家賞受賞作品。
第3部『サーフ・アンド・ターフ』 32分/2008-11
アイルランド系、イタリア系、アシュケナジム系ユダヤ人が住んでいたところに、40,000人のユダヤ系シリア人移民がやって来たニュー・ジャージーのディール。そこでは人種が混ざり合わずに住んでいる。チャイルドの母過ごしたその町の記憶と、対立するコミュニティーについての詩的なエスノグラフィー。
Bプログラム Program B
アクツ・アンド・インターミッションズ アビゲイル・チャイルド/デジタル/57分/2017(アメリカ)
エマ・ゴールドマンの人生を通して、21世紀における抗議運動の再興を探求する実験的長編ドキュメンタリー。
エマの人生を描く過程に、現代を予見したかのような彼女の発言を配置し、産業時代の工場労働と現代のコンピューター集積所を織り交ぜ、さらにそこにエマの私的な日記を用いて人間の弱さ、そして妥協や選択について思考を巡らす、時間旅行のような形式を取る。「最も危険な女性」として知られたエマは情熱的で性的だった。
この映画は、個人の自由とアナキズムの対話を生み出す。我々はどのように危険を犯し、どのように妥協するのか。こうした疑問は現代の政治状況においてより当てはまるものとなっている。

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  • add: 2018-04-18
  • mod: 2018-04-21

Place

東京 渋谷シアター・イメージフォーラム

関東, 日本, アジア

住所

東京都 渋谷区 渋谷2-10-2

連絡先

03-5766-0114

URL

http://www.imageforum.co.jp/theater/

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  • add: 2004-11-01
  • mod: 2005-05-19

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  1. 希望的観測。 (ID: chubb3)

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