11月3日(土・祝)文化の日
−−−−−−−−−−−
スウェーデンを代表するデザイナーであり、また陶芸家としても知られるインゲヤード・ローマン(1943年、ストックホルム生まれ)。機能性を重視した日常づかいのガラス食器や陶器は、色も形もきわめてシンプルですが、一貫して凛とした美しさと、一人の使い手としての真摯な視点が感じられます。
日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年を記念して行なう本展では、2016年にスウェーデン国立美術館で開催された展覧会をベースに、木村硝子店のためのシリーズ(2017年)などの最新作を加え、その幅広い活動を日本で初めて本格的に紹介します。
イケアのためのデザインから建築家との協働プロジェクトまで、作家自身が選んだ食器やインテリア用品などの代表作約180点を通して、自らを “form-giver”(形を与える者)と呼ぶ彼女の物づくりの魅力に迫ります。
関連/参考URL
- 東京国立近代美術館工芸館(03-3211-7781)
- 企画展詳細
add: 2018-08-16 / mod: 2018-08-16