Detail Information

展覧会
10/26/2019(Sat)
- 11/04/2019(Mon)
秋の特別企画展「上水記展 土木と上水」
関東 東京都水道歴史館
open 9:30 end 17:00

東京都指定有形文化財(古文書)である『上水記』を全巻公開します。実物を目にできるのは、年に1度、東京文化財ウィークのこの機会のみです。
本年の上水記展では【土木と上水】をテーマに、『上水記』に残された土木建造物や技術について紹介します。
恒例の『上水記』一般公開では、今年も実物を展示。なかでも第2巻の「玉川上水水元絵図并諸枠図」は、多摩川に造られた羽村取水堰を縦135.5?×横514?の大紙面に精緻かつ鮮やかに描いたもので、一見の価値がございます。大絵図の脇に描かれた「諸枠図」にもご注目ください。伝統的な土木工事に関する実物資料も展示します。
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『上水記』とは
10巻からなり、寛政3年(1791年)に、玉川上水や神田上水などに関係した文書を編纂収録した、江戸時代の水道システムを記録した貴重な資料です。『上水記』は3部作成されましたが、全巻が残っているのは、東京都が保管している1部のみです。
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同時開催「水道歴史展 オリンピックと水道」
来年はいよいよ東京2020オリンピックが開催されます。これにちなみ、今回は「オリンピックと水道」と題し、前回のオリンピック当時(昭和39年)の東京水道について振り返ります。当時発生した渇水の状況と、高度成長期の東京水道の発展を、実物資料と映像を交えながらグラフィックパネルで紹介します。

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  • add: 2019-10-11
  • mod: 2019-10-11

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