郷土博物館の敷地には、かつて嵯峨公勝侯爵の邸宅がありました。孫娘の浩は、昭和12年(1937年)4月3日にこの邸宅を出発し、たくさんの区民が見送る中、清朝最後の皇帝(ラストエンペラー)愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑との結婚式場となった軍人会館(後の九段会館)へ向かいました。 本展では、結婚を前に、浩が不安と覚悟の入り交じった真情を吐露した書簡を初公開します。併せて、婚礼装束や愛新覚羅家に関する資料を展示し、時代の荒波に翻弄されながらも、戦中戦後の苦難を生き抜いた愛新覚羅浩の生涯をたどります。
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