Detail Information

展覧会
04/01/2018(Sun)
- 07/22/2018(Sun)
演芸資料展「悪を演(や)る―落語と講談―」
関東 国立演芸場演芸資料展示室
open 10:00 end 17:00

「悪」と落語・講談、というと違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかし落語や講談の世界においても、「悪」が重要になる作品が数多くあります。
中でも講釈師の演じる御家騒動物や、落語家の演じる長編人情噺といった演目において「悪」は必要不可欠な存在といえるでしょう。 芝居で有名な鼠小僧や河内山宗俊などの悪党も、元をたどれば落語や講談の演目に行きつきます。また一見「悪」とは無縁に見える作品でも、いわゆる「悪人」だけでなく、「悪」の要素が登場人物に陰影を与え、魅力を形作る重要な要素となっている例も多くあります。演者にしてみれば、こうした「悪」をいかに演じるか、どう扱うのかといったところで力量が問われます。 この展示では、落語や講談の演目に見える「悪」を取り上げ、その魅力をご紹介します。

  • old_id: 1530190417
  • id: 6a1d
  • add: 2018-06-28
  • mod: 2018-06-28

Shared

Original Registrant

Shared

  1. 希望的観測。 (ID: chubb3)
  2. マツムら (ID: matsumura)

Related pages